このレビューはネタバレを含みます
つまらないって知ってて見たので、思ってたよりは楽しめた。けど、野々宮が何をしたかったのか、このドラマは何を言いたかったのかが良く分からなくて不完全燃焼。
追い詰められるミッチー好きなのでそこは悪くはなかった。
テッカン最後ちょっと期待したけどあまり助けてくれなかった。野々宮も彼が何度も会長の言いなりで自分に酷いことしたこと知っている癖に何でついて行くのかな。頭悪いの? 私は勝手に、テッカンが施錠ちゃんとしてなくて(しかもダイヤル式ね)なんとか解けたと思うことにしたが、海ど真ん中で浮いても仕方ないよね。助け舟がこないんじゃ。生きてても話安っぽくなるし、しんでて欲しいけど。葉書は、死ぬと分かって彼女に自分のことずっと忘れてほしくなくてテッカンにお願いしたのかな?本当にヴェネツィア行けると思ってたのなら野々宮がアホすぎるんだけど。そもそも何で好きになったのかも分からん。そんなことで好きになるほど虚ろな人間だったってこと?可哀想だね。
復讐も失敗。お伽話もバッドエンド。二人の父を失い、恋も未完成。自由にもなれない、普通にも戻れない。周りは敵だらけ。罪を償うこともできなくなる。可哀想な人ね。誰か抱きしめてあげてほしい。
原作もこんな不完全燃焼なの?もっとちゃんとしているのならそっち読みたい。
追記
何故か見直した。野々宮の甘さ分かっているから今度はイライラせずに見れた。可哀想な野々宮可愛いよ。金に困っている役ってミッチーのお顔だと似合わないな。そこが良かったよ。鉄幹がかっこいい。鉄幹好きだわ。