このレビューはネタバレを含みます
自己満足点 45点
(やや短文感想)
死刑囚となった父の冤罪を晴らすために真実を探るサスペンスとして、面白い題材ではあったと思います。
鈴木亮平一家との微笑ましいやり取りと田舎に潜む犯人の陰謀を描くホラー要素のあるサスペンスというギャップで前半はそれなりに面白かったのと、竹内涼真は好青年として非常に役柄にマッチしていて、鈴木亮平も豪快で昭和チックな父親像を見事に熱演していてました。
ただ、後半になると犯人の他に第二の犯人が現れたり、犯人を匂わせる演出が過剰になったりと、どんどん過剰でチープな要素が強くなってしまってガッカリしました。
動機が弱いから、結局第二の犯人も霜降りのせいやである必要性があまり感じられない。
あと刑事役の小籔が何で鈴木亮平の事を嫌って犯人に仕立てあげようとしてるのかも意味不明。
ラストも姉の顔が貫地谷しほりのままだし。
死刑囚の子供とバレるのが嫌だから整形したんじゃないの?