正義派検事+超能力アクション+オカルト+ラブファンタジーとかなり欲張ってます。
(完走したらラブ少なめでした)
主人公が検事である必要はあまり無いかもとも思ったり
突っ込みどころは多々あるものの、終盤に盛り上がってきました。
アマプラのレンタルだとお金かかって仕方ないのでこのためにU-nextにお試しで入りました。
なんでもないモノに見えるアイテムに力があるとか、ピエロ出てくるとか、別世界の迷路とか、何かに似てると思ったら、ITみ、スティーブン・キングみが強いんです。(なおさら検事の必要なかったような)
「客」にも思ったのですが、韓国の、「親の因果が子に報い」みたいな家族の絆の強さは
オカルトやキングの世界と案外相性いいかもしれません。
とりあえずジフンがかっこいいです。
父性を垣間見せるのも新鮮です。
あと悪の造型の説得力はすごくあります。徹底してます。
キム・ガンウさすがです。
韓国の財閥の御曹司はみんなサイコパスに育つように見えてきます。
(チュ・ジフンは脚本の人物像の浅さからか、ちょっと損をしちゃった気もしないでもないです)
財力の上に超人的な力を与えるアイテムを複数待ってて、しかも残虐この上なく、終盤まで全く敵いそうになくて
アイテム発祥の由来がわかってくるとかなり理不尽で鬱展開が続くのですが、
なんとか完走できました。
これ絶対映画の方が凝縮されて面白かったような。
ラストに出てくる女性、謎。
