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アリー my Love シーズン5のあーるのレビュー・感想・評価

アリー my Love シーズン5(2001年製作のドラマ)
3.7
ファイナルまで見て改めてゲスト陣が豪華なので
そこを目当てに振り返るのも、それだけでも楽しく感じられるドラマ
ブルースウィルス、マライアキャリー、
マシュー・ペリー、クリスティーナ・リッチ、
エルトン・ジョン、ジョン・ボン・ジョヴィなど
誰でも知っている大物も、コアな方々もたくさん出てきて
定番の事務所下のバーでの歌唱も楽しめて
本当…エンタメ性が高い。

どのドラマにも言えることだけど、
自分がどの年齢の時にドラマを見るかで感じ方が違うと思った。
今の私が見ても、そこまで響くことはなくて、
大学生くらいの頃に見たら共感しっぱなしだったと思う。
それくらいアリーの1人の人間としての想いや悩みが感じられた。
「本当にこの人と付き合い続けてていいのだろうか」って
誰しもが交際中に悩むこと。
(でも私は感覚派だから恋愛にはあまり悩まない)

裁判に関しても本当~~~にぶっ飛んでて、
でもそれが逆に社会の芯をついていたり、
白黒ハッキリつけづらい裁判が多く、つい一緒に考え込むことも。。
例えば
・神父と性的関係を持ったため解雇された修道女
・合法的に三者の結婚を認めてほしい
・死刑囚との結婚を望む女性の代理人
・末期の病気のために、残りの人生を薬物による昏睡状態で過ごしたい
などなど…
私が1番印象的だったのが、
白血病の男の子が、神様を訴えたいと申し出る。
これ、リンが男の子を助けるんですけどめちゃくちゃ良かった。


・最後に言わせて、シーズン5について。
ネタバレあります

アリーにいきなり10歳の娘登場
まさにええええ!だった。
確か凍結保存していた卵子を勝手に使われた、とかで。
ええええーですよね?
いきなり子育てドラマになってしまって無理やり感ある。
そしてジョンとネル、リンの出演が少なくて悲しかったり。
なんだかなぁ、と思いつつ見てました。
(調べたらリン役ルーシーはこの頃チャーリーズエンジェルの撮影中だったらしい。なるほど)
最終話は今までのキャスト集結で、まさにお祭りで
上手くまとめられてました。

面白く見られたけど、
やっぱり私はメンヘラでもいつも前向きの主人公が好きってこと。
アリー、私にはマイナス思考すぎたなぁ。
でもファイナルまで見られて良かった。
いつか続編が完成しますように。


アリー・my・love
シーズン5全22話

Disney+配信
アメリカ製作
1997年~2002年
全シーズン5全112話
デビット・E・ケリー製作総指揮
リーガル・ラブコメ
日本では98年よりNHKで放送された
2022年に続編が発表され、レネの娘が主人公になる予定…
これ話が進んでるのかなー詳細不明。

S5ではアリーの相手役にビクター(ボンジョヴィ)が…!
SATCで言うところのキャリーの恋人エイダンのようにいい人!!
ファイナル期待してなかったのにビクターの
優しさに何度もキュンとした
(ボンジョヴィって全く気付かなかったわ…笑)

あらすじ
舞台はボストン。
主人公のアリー・マクビールは27歳の新米弁護士で同級生が立ち上げた「ケイジ&フィッシュ」で働くことになる。アリーの仕事と恋と、人生のストーリー。
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