青天を衝けの36の情報・感想・評価

エピソード36
第36回 栄一と千代
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Clary

Clary

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コロナ禍の時代に感染症で亡くなる描写はリンクしてしまう。 振り返ると、栄一の妻を全うしただけで本当にすごい。時代が異なれば社会でかなり活躍していた人だと思うし、かと言って、どの生き方が本人にとって幸せかはわからないので、それを知る術もない。 政府も岩崎弥太郎率いる三菱の力も不穏な感じなので、この先どう向かっていくか。
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りんりん

りんりん

千代の「お義父様とお義母様もほめてくださいますよ」に「千代もか?」と尋ねる栄一。本当に千代に甘えてるんだなと思いました。千代ちゃんは栄一にとって大きな存在だったんですね。
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moon

moon

千代が…逝ってしまった。あまりにも突然に…😭 残された栄一の悲しみや衝撃は…前回の千代の姿を思い浮かべたら、それは、もう悲しいより、自身の半分が切られて無くなったくらいに痛みと喪失感を感じたのではないか…本当に千代は…大きく強く、そして優しく栄一を支え続けた 素晴らしい かけがえのない存在だった…。合掌。 うた(歌子)は母の50回忌の後に「ははその落ち葉」という 千代の事を綴った本を書いた。(50年後でも色褪せない母の記憶‼️どれだけ歌子の心に存在し続けたことか!それが千代の凄さ偉大さを物語っている) 題名の「ははそ」は「柞」というクヌギやナラの総称だそうだ。私は最初「母 その落ち葉」だと思ったが、違った。でも…歌子は千代という偉大な母が遺した数々の教えやエピソードを「落ち葉」という表現としてこの題名を付けた「ははそ=母」のかもしれないと思った。数話前からの千代のエピソードは…多分、大森さんがこの歌子の本から参考に描いているのではないか…と思う。 まだ この時、篤二は9つ、琴子は12歳?くらい…歌子は19歳くらいだった。歌子には誠実そうな夫がいたが、幼い篤二には飲み込めない現実だったのではないかな…子供たちは母の臨終も立ち会えず、千代は荼毘にふされたという…コロナでも、同じ経験をされた方々もいらっしゃるだろう。伝染病は…恐ろしい。悲しい…辛い…今も変わらない… 来週から 青年の篤二が出て来るが…この千代を亡くした事が、その後、渋沢家や篤二に何かしら影を落としそう…😓 当時は栄一は三菱や、養育院など 問題山積みで、自分が理想とした自分でなくなったのを千代に愚痴っていた。でも…そんな時、いつでも千代は母のような慈愛と沁みる言葉で励ましてくれたんだよね💧… そして、 「生きて…ください。生きて…必ず貴方様の道を…(お進みください)」と言って… 最期まで、栄一を励まして逝ってしまった…。 千代の荼毘を見つめる栄一。その目は悲しみと、悔しさと…千代の最期の言葉に対する決意のようなものも感じられた。 東京養育院が 府議会で「無駄なもの」と言われた時、栄一は感情的にやり合っていたけど、栄一が養育院を必要と思ったのは、ひとつは人助けであったけれど、もうひとつの目的は…貧しい故に犯罪(テロや強盗殺人など)を犯す人を無くしたいという事だったらしい。たくさんの企業の役員 代表となって、やがては能力有る者にその座を任せた栄一だが、東京養育院は亡くなるまで、院長を続けたそうだ。それは 栄一の信念が曲げられるのを恐れたのと、千代との思い出がここに有る事と、千代が子供たちとこの養育院に積極的に関わっていたからではないかな…… 橋本愛さん 本当に千代でした!素晴らしかったです!お疲れ様でした…ありがとうございましたm(__)m
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みかん

みかん

このコメントはネタバレを含みます

お千代ちゃん…😭 娘の結婚でめでたい回だと思ったのに前回からどんどんフラグを立てて… 栄一や家族の皆にとってかけがえのない大切な人だった… 娘たちに看取られることなく荼毘に付されているのは感染症の恐ろしさを感じさせるタイムリーな最期
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