村上パルキ

ひとりキャンプで食って寝るの村上パルキのレビュー・感想・評価

ひとりキャンプで食って寝る(2019年製作のドラマ)
3.4
某ヒロシの番組で興味を持ったひとりキャンプがテーマ。このドラマは奇数回と偶数回で男女それぞれの主人公が異なる話を進めていく。それぞれが交わることはない。ちょっと変わった構成。演出家もそれぞれで異なるようで。

男性回の方が好きかな。落ち着いていて。
一方の女性回の方は、話がチャカチャカしている印象。

三浦貴大が、俳優のオーラが全くない。ちょっと太っちょな冴えない一般人感がよかった。

一方、女性の主人公の方は、少々エキセントリックなゆとり世代って感じ。

キャンプで缶詰を煮たり焼いたりして酒と共に喰らう。只々こち亀などの漫画を読む…食って寝る。何もしないことこそが真の贅沢。それを自然の中という非日常空間で体験できるキャンプが、流行るのも頷ける。

テレ東のいわゆる飯テロ系ドラマ。深夜に連続で流しながらボーッと見るのに適している。
村上パルキ

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