バッドエンドのようである種のハッピーエンドに見えた。
紙で900万部売り上げる新聞社が経費でハイヤー使えないわけはないし、与党の現役政調会長はドンではないし、ネットとはいえ本来経営者の社長が張り番して記事書くわけもないし、ネットのタレコミだけの情報を朝刊で終えるわけもないし、ネットメディアに常駐の記者はあんなにいないし、もう新聞の社主に政界を動かす力はない。諸々の細かい設定どころか大枠の設定もデタラメで気になってしまった。そして流石にあんなフェイクニュース一本でバッドエンドになるのが納得できない。
かと言って、フィクションで見ていられる時代もそんなに長くないんだろうな。大手マスメディアが外資に買われる日も近いんだろうな。
紙からスマホへの移行は、活版印刷からデジタル印刷への移行と全く同じなのかもね。いい記者がいい経営者ではないというのには激しく同意。記者は腐っても最後まで記者というのが両社長の振る舞いを見てよく分かった。
結局このドラマを見ても、日本のジャーナリズムの守り方は分かりませんでした。