パレーズ・エンドのドラマ情報・感想・評価(ネタバレなし)

ベネディクト・カンバーバッチ主演2012年BBCドラマ。全5話。
超カタブツの役人ベネが列車のコンパートメントで乗り合わせたシルヴィアという女性と事に及んでしまい(大方シルヴィアに誘われたんでしょう…

ベネさん演じる夫クリストファーは生真面目で保守的で不器用。我慢してる表情ばっかりで、ちょっと切ない。退屈が嫌いで派手な妻シルヴィアですが、彼女も意地っ張りなんですよね。ラストのミスワノップとのシーン…

以前デビッド・ドーソン目当てに見たら、出番は最終回だけでがっかり。
今回はフレディ・フォックス目当て。
ヒロインの弟役で完全な脇役出番も少ない。
金髪でかわいいけど。

物語は朴念仁とクソアマビッチ…

本当に紳士と軍服がお似合いで....金髪も最高にかっこいいわ

数十年前の英国はこんな感じだったのか〜
貴族社会大変すぎ
軍の上下もすごいし
そこはなんとなく日本人でも分かる気もした
最後はまあ希望…

イギリスの大地と素敵な豪邸、セレブの暮らし、戦争の怖さ
文学史を読んでる気分になる
木にお守り？を吊るすのは実際の風習なのかな？

夫の気を惹きたいかまってが度を過ぎるひねくれ美人妻とそれに振り回さ…

カンバーバッチが出ているので観る。

奥さんと、心ときめく女性の間で切ない男性クリストファーをカンバーバッチが演ずる。

彼は妬まれ、根も葉もない噂を立てられ足を引っ張られる。
真面目な人だから応援…

紳士的な保守派の男が確固たる意思で守ってきたもの(家の伝統や国への忠誠心、在るべき夫婦像)。そんなティージェンスのパレード(誇示)が、パレード(戦地での行進)の終わりと共に散っていく様が、なんとも切…