木曳野皐

コールドケース 2 ~真実の扉~の木曳野皐のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます


吉田羊の髪型が少し変わっている事に興奮しながら観始めた。
シーズン1の時も思ってたけどいつも何かしら「青」を身につけてるの“コールド”ケースだからなんだろうな〜。
色の持つ“印象”って凄いな〜。
「生きていくからこそ真実が必要なんじゃないでしょうか」って言う三浦友和バカカッコよかったな…
第3話〈PKO〉で思ったのは“墓参り”ってその人の死を受け入れる行為でもあるって事。【くれなずめ】や【リップヴァンウィンクルの花嫁】にも通ずるモノを感じます。


正直、若葉竜也が初見で出てきた時点で「あ、コイツ最終話の犯人だろうな」って気づいた。
前回シーズン1での脚本の作り方を見てれば尚更分かると思う。最終話の犯人ちょい出ししがち🤫コレって【アンナチュラル】や【MIU】でも使われてた手法ですね。野木亜紀子が面白い理由ってココにもあるのかも。(関係ない話スマン)
だってあんな演技派、ただの冴えない心理カウンセラーで終わるわけないでしょう…
しかも追い追いで観てるのでシーズン3がある事知ってるし「吉田羊死なねぇからなぁ」って気持ち。この点だけはドラマをリアタイで観た方がいいって思う。誰も悪くねぇ。
よって最終話に関しては「あ、コレ若葉竜也やっぱ犯人だわ」って目線で観てたしロミオの正体もすぐ分かった。
謎も解けてしまってたので脚本としては楽しめなかったけど、それでも楽しませてくれる吉田羊、若葉竜也の演技に脱帽です。
そして松本穂香が可愛い。
あ、あと最初に書いた「コールドケースだから青を着てるんだな」っての最終話だけは白シャツ着てて「コレ絶対血糊出てくる…」って気付いてしまったのは私が悪いです。もっと純粋な目で楽しみましょう。

個人的にはシーズン1の方が好きかな、まだシーズン1の第2話〈記憶〉を越える好きな話は無かった。
あとゲストもシーズン1の方が豪華だったような…確かにキャストばっかに予算かけらんねぇ、ただでさえ主要キャストが豪華だし。文句言えないっす。
ただ第5話〈指輪〉で出てきた田中圭は万歳ヤッホイでした。ニクいねぇ〜!罪な男過ぎる。

でもでも第7話〈光と影〉の滝藤賢一の長靴をはいた猫のシーンが1番印象に残ってるし好きです。可愛いかよ、、、滝藤賢一万歳過ぎるな、、、
木曳野皐

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