たわーりんぐいんふぇるの

インス大妃のたわーりんぐいんふぇるののレビュー・感想・評価

インス大妃(2011年製作のドラマ)
4.0
朝鮮王朝第5代国王文宗(世宗大王の息子)から、端宗、世祖、睿宗、成宗、燕山君、第11代中宗に至るまでの時代を生きた、やる気満々権力志向的な女性。その分悲劇の主人公とも言える「仁粹大妃(インステビ)」の生涯を描いたドラマ。
首陽大君、韓 明澮も出てる煮詰まりようで、韓国時代劇の本家本元、すべてはここから始まります。と言ってもいい作品。
廃妃尹(ユン)氏(成宗の2番目の妃で燕山君の母)、この人が「チャングムの誓い」のスタートになるんですが、演じてるチョン・ヘビンの演技が狂気レベル。憎ったらしいキム・ミスクも見事。
こんなのを見てると俳優陣の層の厚さを感じます。
お約束の張緑水、燕山君など、登場人物は韓国時代劇に何かしら顔を出すので知ってて損はない、逆に知ってる方が理解が早いので超オススメです。