ちどりん

カインとアベルのちどりんのレビュー・感想・評価

カインとアベル(2009年製作のドラマ)
3.7
やたら登場人物たちが脳になんらかの損傷を受けるドラマ。
脳外科医の権威である兄とどんな人でも救おうとする弟との確執。
一人の女性を巡って兄弟の三角関係。
そして金持ちの母親役と言えばこの人あり。

舞台は韓国から飛び出して中国から始まるがロケになかなか熱を入れている。
初っ端からあれやこれやと主人公が苦難にあう。
韓国ドラマではお馴染みの記憶喪失の弟が中国で脱北者に命を助けられそのまま韓国へ。
そこまではトントン話が進むのだが病院に戻ってからなかなか話が進まない。
10話くらいでまとまりそうなぐらいやや間延びした内容だった。

ニコニコ笑うソ・ジソブは初めは横山くんに見えたが野生的な方がカッコ良かった。
日本人にガイドをしている場面ではハン・ジミンの日本語が聴き取りにくいのが気になるし、「愛してますじゃなくて愛しますなんだー。」とか言ってる日本人エキストラの声も気になったww

韓国ドラマにしては涙もなかったしラストの締めくくり方がスッキリしなかったのが残念。
ちどりん

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