このレビューはネタバレを含みます
一気観しました。
COVID-19感染拡大やBLMが劇中で取り扱われて、それがピアソン家にどう影響していくのかが、しっかり描かれていました。
結局、ランダルとケヴィンが色々話し合えて、本当によかった。
『なにかあると、ランダルならどうする？と考えるんだ』と告白するケヴィン。ケヴィンの中では、ジャックとランダルが、ある意味理想なんだな。
BLMや、その前のアフリカ系アメリカ人が殺される事件について、ランダルが一人で抱えて対処しきれなかったというのは、なんとも言えない気持ちになりました。
ランダルはどれだけ辛かったか…。ジャックはその時ランダルの状況に気づいていたんだろうか。
あと、ランダルの実母ローレルの話も、とても意外でしたが、すごいストーリーだなと。
息子とは離れ離れになってしまったけれど、それでも二人も心から愛する男性に出会えたローレルは、幸せ者に私には見えました。
湖で叫んで、ランダルが今までのしがらみや苦しみを手放すことができて、本当によかった。
インド人ナシルとアルゼンチン人エスターの物語はどう絡むのか？と思っていたら、画像データ圧縮のための方法を開発した人だったとは…。COVID-19禍でテレワークできているのも、彼のおかげだと思うと、なんだか胸が熱くなりましたが、ストーリーとしては余計だったかも？
