さとし

The Ranch ザ・ランチ シーズン5のさとしのレビュー・感想・評価

3.7
これは面白いですね。まだまだ先がありそうなので楽しみです。

デンバーブロンコス(アメフト)のクオーターバックだったコルト(アシュトン カッチャー)が実家に帰って来るところからシーズン1が始まり、コルトの兄貴・ルースター(ダニー マスターソン)がある男にああされるところでシーズン5がおわります。

ベネット家の6人はどれも個性派揃いです。主人公を演じるのはこの役がすっかりハマり役となったカッチャーですね。兄貴のルースターはシーズンを追うごとに女ったらしになっていて、あまり好きではありません。サム エリオット演じるボーの頑固ぶりもすごいですね。母親のマギーことデブラ ウインガーはだんだんと出番が少なくなってる気がします。「24」のキムことエリシャ カスバートはこのシリーズで好印象を持ちました。

プロデユーサーにはカッチャーとマスターソン両方の名前がありました。音楽は「ホリデー」や「マダガスカル」を担当した方。脚色は主にテレビで活躍するドナルド A.モーガンが担当しています。

この話の根幹にあるのは家族愛です。私はコルトの気持が良く分かります。次男なので親近感が湧きます。コルトが夢敗れて帰ってきた時は辛かったでしょうね。子供は父親・あるいは母親を見返したくて仕方がないものです。そういうどうしょうもない気持で生きてるものです。
いつかきっと、いつかきっと。

この先が気になります。
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