Part1
ダイアナ妃の最期を描いた今作。
ダイアナ妃の事故が起きたのがわたしが生まれる一年前だったんだとなんだか驚いた。それでも、やはり彼女の死が世界に与えたインパクトの大きさだったり、イギリス男性5人がトランプしているときにダイアナさんの事故のニュースが流れる映像とかも見たことあったりして、Part1で描くだけのことはあるなと感じた。また個人的にチャールズさんが国王になったときに彼女が生きていたらどんな感じだったんだろうとも思った。
The Crown自体事実に着想を得たフィクションであるため、ダイアナとドティの関係性の部分だったり会話だったりはわからないのだが、あれだけパパラッチに追われている姿を見ると現実でも相当なストレスだっただろうと思う。また亡くなったあと、チャールズさんとエリザベス女王の前に幽霊となって現れるときはすごく涙が溢れてきた。
今作はそういった史実ではあるのだがもっと内面にフォーカスが当たっていたようで、今までの作風とは少し違っていて新鮮ではあった。でもフィクション感は強かったなと言う印象。
最近撮られた、エリザベス・デビッキとエマ・コリン2人が並んだ写真がとても素敵だった。
