完走。
いよいよ話が動き出し、土地の歴史と人種差別と権利の対立と家父長制などアメリカの縮図で旧世代の負の遺産でもある。
変化する関係とマフィア顔負けな怒涛の展開に釘付け!
忠誠心の塊リップは超頼もしくて格好良いし、歪ながらも愛し合うベスが強くて魅力的。
血縁に苦しむ同志のような2人だからこそ、生まれが全てじゃない最終話の姿に胸が熱くなり涙。
バカ過ぎて可笑しい問題児ジミーの世話を焼くロイドにも色々な過去がありそうで気になる。
非情な悪党ベック兄弟のマルコム役はアローバースのダミアン・ダークことニール・マクドノーで、敵に不足なし。