名家の娘と下人の息子として幼い頃から共に育ち、想いを通わせてきたジャンウとスヨン。 やがて成長したジャンウは医者を目指すスヨンの学費を稼ごうと軍隊に志願、パルチザン討伐(※1)に赴く。 だが、ジャンウの帰還を待ち続けるスヨンのもとには彼の戦死通知が。絶望するスヨンを救ったのは国軍少尉のテホだった。 そしてスヨンとテホの結婚式前日、死んだはずのジャンウが帰還。 当惑する3人を引き裂くように朝鮮戦争が勃発。混乱の中、ジャンウとテホは同じ隊の軍人として戦場へ。 熾烈な戦闘経験に裏打ちされた判断力と強い意思により軍人として才を発揮するジャンウに、テホは対抗心を燃やしていく。 一方、釜山に避難していたスヨンはジャンウと短い再会を果たすが、 南労党員(※2)の兄を見放せず共に平壌(ピョンヤン)へ渡る。ジャンウはスヨンがいる平壌を目指し、戦火へ・・・。
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