このレビューはネタバレを含みます
名門国立大学医学部で教授を目指すがん専門外科医の助教授・財前五郎の全てを掛けた道のり。
同期である里見助教授の衝突や絶えぬ友情、師匠である東教授との確執、大学病院内の地位争いなど見ていてとても楽し…
自信家で野心家で権力志向の財前と、それとは反対に誠実に患者と向き合う里見。
対照的な二人の男の生き様。
裁判中は自分の野心のためなら平気で嘘もつける財前に、胸糞悪いと感じました。
道半ばで倒れる…
財前、里見、東教授、鵜飼教授みんなみんな迫真の演技。
凄まじかったんだけど、私の推しは鵜飼典江さん。
すっごい怖いんですけど。
紅会絶対入りたくない。
佐枝子さんがいつの間にか里見先生に恋心を抱い…
里見先生が正義感が強くて、こんな先生世の中にいるのかと思った。そりゃ医者の悪い部分を見て育ったであろう、東先生の娘さんが好意を抱くのも分からなくもないと思った
教授になりたい一心の財前とまるで医者…
再放送でたまたまチラッと見てしまい、何度も観ているので結末も知っているのに、一気に見たくなりFODに加入してしまいました。
田宮次郎版を知らない世代なので、あれですが、唐沢さん、本当にハマり役かと。…
このレビューはネタバレを含みます
痺れる。人間の業の深さというか、その生き様に。
アウシュビッツのシーンが特に印象的だ。
右と左の分かれ道、どちらも地獄だったということ。絶頂を迎えた時に、大きくつまづく。ここまで来たという油断が…