既婚者だろうが愛人の息子だろうが友達の夫だろうが、出会った男全てに手を出すケイティ、もう病気。

S2からジェシカのエピソードはネタ切れ感があり、トルーディのエピソードも無理矢理な感じ。
どうでもよくなってきたから、4話で終わって良かった。

設定が支離滅裂なドラマ。
死んだ不倫相手の次は、その息子。
不倫のくせに、避妊すらせずに妊娠する。
短期間の間に愛人がコロコロ変わる。
『愛してる、愛してる』と言いながらバンバン浮気をする。
『別れたくない、失いたくない』と言いながら何度も不倫を繰り返す。
異常で異様な設定だろ。
これじゃあ、まるでAVビデオだ。
だから16話で打ち切りになったんだと思う。
これでは人気は出ないよ。

特にケイティとシボーンの設定は病的だ。
不倫相手の息子と付き合ったり、元カレの親友と付き合いなが元カレ(今カレの親友)と不倫したり、親友の夫ともおかしな関係になり事故で死なせた。
倫理観が完全に欠如している女性で、人としての最低限の良識すら持ち合わせていない。ある種の精神疾患としか思えない異常な設定だ。

シボーンも同じだ。
彼女もハリーの言った通り完全に病気だ。
彼女は筋金入りの『愛されたい病』の女性。
人を愛するよりも、人から愛されたいのがシボーン。
だから極めて利己的で身勝手かつ自分本位な気質だ。
そんな人物だからハリーの心情(無精子症)など一切お構いなしで、自分のストレスが溜まると簡単に夫を裏切り不倫に走る。
おまけに、不倫の子まで妊娠する始末。
ところが夫から愛されると、不倫相手をバッサリ切り捨てるし、不倫相手の子供を妊娠して精神的に追い詰められると、切り捨てた不倫相手に再び媚び始める。
夫だろうが、不倫相手だろうが、自分が安定した状況になれるなら相手は誰でも良い。
シボーンのようなタイプの女性は、何かストレスが溜まると必ず浮気に走る。
誰とでも良いからSEXして、自分が愛されているという錯覚に浸りたいからだ。
夫や彼氏が誰に変わっても、ストレスが溜まると彼女は浮気する。
そう言う病的な気質設定だ。

そしてラストシーン。
打ち切りだから仕方ないが、話を無理矢理まとめた感じが余りにも酷すぎる。
ドミニクはシボーンの親友ジェシカとも不倫したような無責任な男。
おまけにジェシカは既婚者。
シボーンとの不倫が引き起こした悲劇を全然反省してない。
ドミニクとの不倫が原因でハリーに捨てられたシボーン。
その不倫後に、自分の親友とも不倫をしたドミニクをシボーンが愛すると言う設定は、いくら何でも滅茶苦茶だろ。
まあ、なんにしても、ドラマ全体が非常に安っぽすぎた。
設定に重みの無い不倫三昧のドラマなんて、単なるAVビデオと同類だろ。
だから早々に打ち切りになった。

シーズン3は4話で終了。
全シーズン見ても45分16話。

仲違いしてから1年。

ケイティはトォルーディーの夫と寝たことがバレて未だに不仲。
シボーンは一人で子供を育てているが子供の実父であるドミニクが離婚したと知る。

そしてジェスの病気をきっかけに四人は再会する。

えええ、そんなんでいいの〜？って感じ。
トォルーディって一人、常識ぶってケイティを責めるけどあんた、その夫放置して不倫してましたよね？って感じ。
シボーンはシーズン1と2で散々、元夫と復縁の道を探してたのにこれかよ！みたい感じだし。

自由奔放なジェスがある意味、一番まとも。

全員、仕事がなければのたれ死んでそう。
不倫てやっぱりお金がないとできないよねと思うわ。