セルDVDにて
ドラマ版の円盤購入した
3つの事件中心に11話にて構成
推理小説型予告殺人事件
募金型身代金誘拐事件
❌マーク連続殺人事件
一見別々の事件があるひとつの目的に収斂する
各セクションとも真犯人がわかりにくくそれぞれがどんでん返し的に終わる上に、最後の事件ではドラマ全体に仕掛けられた伏線が大きく回収される既視感無き展開に惹き込まれた。
篠原涼子の出世作だが演技はかなり発展途上。
しかし圧倒的な存在感と雰囲気には心を掴まれる。
元夫の香川照之、推理小説編の西路秀俊、大物二人が雪平を巡る男たちとして脇を固めてるのも新鮮。この二人の今後の作品考えるとすごい原点だ。
身代金パートの薄幸なお手伝いさん役木村多江もつぼった。推理小説編には真島秀和と小林麻央さんもでてた❗️
阿部サダヲの野望ばりばりの捜査一課係長も良かったが、寺島進はいまひとつ、最近のドラマの管理官のイメージではない。帳場の描写もまだ雑かな。
ノンキャリ定年間近の志賀廣太郎さんは声が良いねぇ、ほんとに好き。
続くスペシャルや映画版は同じキャラベースの別モノだと思った方が良いかな。
