あんどーなつのよるこのネタバレレビュー・内容・結末

夢見ていたローラさんの下で働いて1ヶ月、彼女が亡くなり洋菓子職人の道も断たれ、途方にくれながら就職活動をしていた安藤奈津は浅草寺の裏で親方とその菓子に出会い、満月堂で和菓子職人の修行を始めた。
口数は少ないけれど、厳しくも優しい親方、良い先輩やおかみさん、浅草の人々に囲まれ、成長していく。

人に関ることに何の躊躇も理由も探さない人々はとても自然で、東京というより本当に江戸って感じ。朝ドラっぽい雰囲気で民放ドラマっぽくないのも良い。惚れたはれたより、修行にまい進する姿勢が丁寧に描かれていた。
出てくる和菓子が本当に綺麗だし、作ってるところを見るとあんこがだめな私でも面白いし、楽しい。