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素直になれなくてのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

素直になれなくて(2010年製作のドラマ)
4.3
ハル(上野樹里)はTwitterで知り合ったナカジ(瑛太)を含むフォロワーたちとオフ会をすることになったが、待ち合わせの場所に向かう途中、ナカジとハルは互いにフォロワーだとは知らずに、最悪な出会い方をしてしまう。そしてオフ会の席で、フォロワーのドクター(ジェジュン)とリンダ(玉山鉄二)、ハルの友人であるピーち(関めぐみ)とともに顔を合わせるが、5人はそれぞれ悩みを抱えていた。
ハルは、教師を目指して頑張っているが男性に意地を張って素直になれない。ナカジは、父親と同じく戦場カメラマンを目指しているけどなかなか才能を発揮出来ない。ドクターは、医療器具メーカーの営業しているけどなかなか営業成績が伸びなくて上司からパワハラを受けている。リンダは、取引先から逆セクハラを受けている。ピーちは、上司との不倫関係が断ち切れない。
ハルたちスナナレ会は、悩みを持つ者同士支え合いながら、より良い明日を模索していく。
「ツイッターをきっかけにした男女の友情を描く青春群像劇」というキャッチフレーズのドラマだが、実際はツイッターは出会いのきっかけにすぎず、「ツイッタードラマ」という冠を着けない方が、劇中の非現実的な使い方などに非難が来なかったと思える残念な部分があった。
それはさておいても、様々な悩みを抱えた男女が支え合い励まし合いより良い明日を模索していく青春群像劇はリアルに描かれていて、見応えあった青春群像劇ドラマ。
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