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dinnerのnnのネタバレレビュー・内容・結末

dinner(2013年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

江口洋介が最低のシェフかと思いきや、最高のシェフ。天才的に料理のことばっか考えて人間の機微に無頓着な感じだが、
周りでは散々と人間ドラマが繰り広げられていくと。
そのうえ冷たいわけじゃなくて少年みたいに新しい料理のことや味のことを嬉々として考えて、スタッフたちとも料理で少しずつ関わりを増やしていく頼もしさ。これがリーダーなんだろうなぁ。そしてマネージャー見習いの支配人は数々起きる難問に頼りなくも真正面から向き合う。
そんな感じ。
サカナクションのエンディングがちょっと無機質なようでドラマに合ってんのかわかんないけどそこもまた印象的だ。
ラスト、オーナーが目を覚まし、勇気のない2番手シェフだった松重豊(孤独のグルメ)が実力発揮し、江口はロッカビアンカを応援しながらもシンガポールの店への引き抜きを引き受けてニコニコと去っていくという未来あるハッピーエンド。

2015のメモ。
江口洋介演じる天才シェフ江崎。嫌味な奴かと思いきや天真爛漫なほどに料理オタクで、カワイイ。
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