ユナマリア

僕のいた時間のユナマリアのレビュー・感想・評価

僕のいた時間(2014年製作のドラマ)
4.0
原田美枝子目当てで鑑賞。

ALSになってしまった若者を春馬くんの圧倒的な芝居で表現したヒューマン作品。

脇を固める役者も実力者ばかり、且つしっかりとした脚本故、全く隙がない連続ドラマだった。

最初はあの「1リットルの涙」のように、とことんしんどい展開が続くのかと思ったが、沢山の光と生き様を中心に描かれていたので、最後までしっかりと観れた。

個人的には原田美枝子演じる母親と三浦春馬演じる息子を中心に描いた第八話と、家族の温かさが見れる第九話が大好き。

いつも言っている事だが、鑑賞してスッキリした、では無く、鑑賞後に価値観や人生観に影響を与える作品こそ、沢山観るべきだと改めて思わされた。
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