エモい。エモい。エモーーーーい!
大きなストーリー展開があるという訳ではないんだけど、刺さる台詞の数々。
他人のことを考えて自分の痛みを言えないタイプの人間の好きと嫌いを解放してくれる作品でした。
椿さん、ゆくえちゃん、紅葉くん、夜々ちゃん。
みんな自分の気持ちに素直なだけなのに、人と違うと言えるほど極端ではない。
人の視線や陰口に気づいてしまう察しの良さでつい自分を殺して立ち回ってしまう。
どの会話も共感できて、それだけに居心地の良さそうな感じがとても心地良かった。
生方さんの他の作品も観てみたくなりました。