名脇役俳優・北見優作（北村有起哉）。バツイチ一人暮らしの団地暮らし。近所の小学生・すみれ（浅田芭路）にダメ出しをされながらセリフの稽古。この日の撮影は刑事ドラマの犯人役。刑事役の若手俳優・月川サキ（駒井蓮）に小さいころから憧れていたと挨拶されいい気分に。撮影後、NGを連発し監督に怒鳴られ泣いて落ち込んでいたサキを慰めるため美味しいワインの店に誘う。ワインに合う絶品料理をふたりきりで食べながらいい感じになってきたその時、サキが豹変!?完全に凹んだ優作はふらりと馴染のバーともしびに立ち寄り、ママ・茜（坂井真紀）に愚痴をこぼすが…

ベテラン脇役俳優・北見優作（北村有起哉）は昔別れた妻と暮らす大学生の息子・優一（若林拓也）から母にも言っていないが役者を目指していると告げられる。 そんな息子の舞台を観に行くと客席に別れた妻（遊井亮子）の姿を見つけ心穏やかでない優作。息子の芝居を見ながら演劇に没頭し貧しかった自らの過去を思い出す。 帰りに寿司屋で息子と待ち合わせをするが、そこには元妻の姿が。肝心な息子はいつまでたっても現れず微妙な空気が流れる。結局元妻とふたりきりで酒を酌み交わすことに。

名脇役・北見優作（北村有起哉）、本日の撮影は雨シーンでびしょ濡れに。シャワーを浴びてスッキリ、帰りにひとりふらっと焼き鳥屋へ。気のいい女将の店だが、不穏なカップルが。バリキャリのスーツ女（今野杏南）と若いモデル男。別れを告げられ飛び出す男。残った彼女がいきなり優作の隣にきて一緒に飲もうという。「男は人生のサイドディッシュ」と言い放つキャリアウーマンは好物の肝焼きと鰻重をもりもり。戸惑いつつも彼女に色気を感じ、いい雰囲気に…

名脇役・北見優作（北村有起哉）は役作りのため体重を落とさなくてはならないが、競馬仲間の松ちゃんが万馬券を取ったので旨い物を奢るという。誘惑に抗えず焼肉屋へ。そこへ昔の優作の不倫相手で、元キャバクラ嬢のアケミ（内田慈）が若いアスリートの彼氏を連れてやってきた。心穏やかでない優作はふたりを意識して落ち着かない。やがて松ちゃんは酔いつぶれ、アスリートの彼氏は明日の試合のため店を出た。残された優作とアケミの炎は再び燃え上がるのか!?

時代劇の共演者、若手イケメン俳優が皆にちやほやされ、名脇役・北見優作（北村有起哉）はスネていた。そこに一本の電話が入り、優作の特集を組みたいという。取材の日、喫茶店に現れた女性編集者・長谷川薫（北香那）は水たまりで転んでずぶ濡れ。話していくうちに大の酒好きだとわかり意気投合、ふたりで居酒屋へ。飲みっぷりのいい薫に周囲のサラリーマン客達も歓声を上げる。酔いも回りグラス、徳利も数えられないほど。居酒屋のオトコ達相手に薫は!?

名脇役俳優・北見優作（北村有起哉）は今日はいつになくダンディに正装をしている。撮影所のスタッフに冷やかされながら向かった先にいるのは、本日のお相手、現在は引退してハワイ在住の往年の大女優・萩尾葉子（前田美波里）。昔共演して可愛がってもらった憧れの人。優作は葉子を喜ばせるためにこっそり彼女の思い出の味をリクエストしていた。その味に、葉子は若かりし頃の撮影所でのロマンスについて優作と…

名脇役俳優・北見優作（北村有起哉）は海外進出も視野に英会話教室に通うが講師にコテンパンにやられる。今日は田舎から高校時代野球部の親友が訪ねてきたので二人して下町でさくら鍋をつつくことに。野球部時代の思い出話は尽きない。 そんななか真面目一筋公務員の馬場（与座よしあき）が年齢50超えてついに結婚するという。その相手の名前を聞いた優作は思わず絶句。なんと学生時代の憧れのマドンナ・ヒロミ（田畑智子）だった。

名脇役俳優・北見優作（北村有起哉）は主演のワガママで撮影現場がストップしてしまいポッカリ時間が空いてしまった。スナック『ともしび』でママ茜（坂井真紀）を相手に愚痴っていると、一緒に海辺の町にある実家に同行してもらいたいと頼まれる。茜の婚約者に扮して病床の母（田島令子）に挨拶をして欲しいという。果たして優作はこの大役を務め上げることができるのか？初めてのお泊りか？新鮮な海の幸と美味しい酒を前に二人の距離は縮まるのか？