Miri

フォスター家の事情 シーズン1のMiriのレビュー・感想・評価

4.5
ずっと見たかった作品。
レズビアンのステフとリーナのパートナーとその間の3人の子供、ブランドン、マリアナ、ヘスースと里子で引き取ったキャリーとジュードが家族になっていく物語。
最初のキャリーの世の中を諦めてしまった目がなんとも辛い。その奥の優しさに気づいたフォスター家の人たちの優しさが心にしみる。
特にジュードを探し出したシーンでステフがキャリーに言った
「You’re not disposable, Callie. You’re not worthless」で涙が…

正直ブランドンとキャリーの無責任な行動には少しイライラしちゃうけど、キャリーが逃げ出した心境は理解できなくはない。
またGUでの生活が彼女を変えるきっかけになってよかったし、そこで出会ったリタやその他の仲間の存在が大きいように思える。

こう言った壊れたシステムに放り込まれてしまう無実な子供達が多く存在している事を知ることができるすごい作品。
こういうのって表に出てこないけどこれを作品にするところがさすがだなって思う。
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