このレビューはネタバレを含みます
2話まで鑑賞。
作家が創作活動のために地方に移住してミステリーに巻き込まれるというすでにおもしろさ漂う雰囲気。
自治会の活動が多すぎて同情しつつ”寺当番”はありそうで笑えた。(ウチのお寺は5人の檀家総代が気分次第でお手伝いに参加されるだけなので)
全国の消防団が消化技術を競う「消防操法大会」を巡って団員の負担軽減のための運営見直しという今の社会の動きに合わせて本作もスタートしていて(知ってもらうという)作品の意義もあって◎
ゴルフ仲間にお茶屋さんや瓦屋さんや車のディーラーなどの社長さんがいらっしゃって皆さん消防団も勤めてらして地域を支える使命感に溢れていて尊敬しています。もちろん団員は報酬もあるけれどボランティア精神で23区よりも市の方が熱心な印象があるなー。ハヤブサの団員の方達も素敵だ。
そんなことより犯人が気になります。わからない、わからないよー。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ロケ地は群馬県の富岡、甘楽(かんら)、下仁田(しもにた)。それぞれカントリークラブを付した名のゴルフ場があって3つともラウンドしたことがあるので勝手に喜んでいます。
第3話予告でチラりと映ったゴルフ場は富岡カントリークラブ希望。→下仁田カントリークラブ！
桶狭間ありささんの音楽も◎
——
2023.9.9 18:09
第1話で三馬太郎(中村倫也)が家に入る前に藤本勘介(満島真之介)がいたのは山原麗子の写真を仕込んでいたとしたら？勘介もアビゲイル。何話かで白と紫の服を着ていた気がしないでもない。偽りの導き。太郎のお父様も絡むのかどうなのか。→いつもの調子の勘介でよかった！
最終回もあっという間に終わった。(ゴルフ界隈では有名な)ゴルフを愛する池井戸潤さんがゴルフも扱ってくれてうれしかった。主題歌を歌うちゃんみなも登場。ミステリードラマとしてはやや反則かなと思ったけれどもたのしめましたー。
(数十年前の)回想場面で代役を立てずご本人が勢いで演じているところも見どころ。
【完走】
