このレビューはネタバレを含みます
ハリソン・フォードの逃亡者と同じく、犯人として主人公が追われる身に。
主人公を含め誰にも共感できないし、好感を持てないけれどミスリードが多くて中盤までやっぱり主人公が犯人なんじゃないの？と行き過ぎなくらい犯人扱いする警察と同じような視点で見てしまうことも。
他の方のレビューにあるように、たくさんの人が巻き込まれ殺されてしまうけれどその人たちのバックグラウンドがさらりとしているので誰が誰で何で恨まれてたんだったけ？とぼんやりしてしまう。
せっかくドラマなのだからもう少しその辺を丁寧に描いて欲しかった。
奥さんにゾッコンの最低な友人のくだりが長いというか、多すぎ、ここを削っても良かったのでは？結局関係あるのかないのかごちゃごちゃさせられただけ。
奥さんといえば、小さい子供もいて妊娠もしてるのに、緩すぎる。
家に他人(男性)が出入りしているのに、胸の空いた服(年頃の学生のいる学校でも)やら下着にガウン羽織っただけみたいな薄着で、自分に気のある男性(旦那の友人、、、だけど友人と思ったことは一度もないと言い切る最低男)とワイン飲んだり、密着して談笑したり。
ラスト近くまで爆発のタイムリミットもあるのでそれなりに緊張感もあって一気見しました。
ここでの評価は低いようですが、好き嫌いが分かれそうな、人物の好感度にもよるかもしれませんがそんなに悪くはなかったような、そうでもなかったような、、、むにゃむにゃ。
