ヒロ吉

放課後戦争活動 パート1のヒロ吉のレビュー・感想・評価

放課後戦争活動 パート1(2023年製作のドラマ)
4.5
Leminoにて字幕鑑賞。
PART1全6話完走!

ミリタリー要素増し増し地球外生命体版『今、私たちの学校は…』

超面白かった!

突如世界中の上空に浮かび上がった球体が落下し始め、クリーチャー達が暴れ出す…
そんな中、高校3年生は大学の加算点の為に予備軍として訓練生となる…

クラスの中にちゃんとオタク、ガリ勉、パシリ、不良とキャラ配置しているの良い。
学生気分も抜けていないから舐め切った態度を取るし…で軍人達もこんな奴等を従えていかなあかんのかーと思うと頭が痛いな🤣

2話では軍事訓練が本格化しつつ、チビクリーチャー達も暴れ出す!
行きしなと違う帰り道…と緊張感が急にどばっ!と出てきた。まさかの人物達も惨たらしく死ぬ!首チョンパ、腕切り落とし、バラバラ死体が転がっていたりとグロ描写も押さえているのも良い。

3話目ではどんどん面白さが右肩上がりになってきてる!
中盤まではシリアス、コメディー要素のトーンの差異が激しいが、終盤は球体が続々と落下し始め、安全であったはずの学校が遂に戦場化!
学生も軍人も無惨に死ぬ!
スケールのデカさを感じさせるラストにもゾッとさせられる。

4話目では離れ離れとなってしまった面々のサバイバルに徹し、こじんまりとした籠城戦をフィーチャーした内容。
クリーチャーに対しても新たな疑問が生まれてきているのも良いし、逃げ遅れたクラスメイトを助けに行こうとするのも良かった。

5話目では離れ離れになったクラスが集結!避難所での生活も束の間、駆除作戦に駆り出されてしまう…
後半はタクティカルさを感じせる。クリーチャーも頭を使って攻撃。分散して行動する面々。家に入って一部屋一部屋見て回るシーンはFPS視点を取り入れられ緊張感がある。
軍上層部と生徒の間に板挟みになる小隊長が、裏切られるんじゃないか?と不安になる生徒達に対して、しっかりと向き合い真摯に答える場面はグッとくるモノがある。

6話目では球体ダイナマイト爆破一掃作戦決行へ!
避難所も標的とされ怖いなりにも行動しようとする生徒達の成長に嬉しく思う小隊長、ウォンビンの兄貴との関係性の変化にグッとくる。
爆破作戦決行するのにダイナマイト設置が終わっていない中、球体達が動き出す場面は緊張感があり良かった!
最後のボタンを押すか?押さないか?のくだりを長ったらしく描いているのはやや残念。

小隊長とウォンビンの兄貴の頼り甲斐のあるキャラとクラスメイトの関係性の変化と成長を描いてるのがとても良かった!

PART2の配信スタートが待ちきれない!!
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