せん

VIVANTのせんのレビュー・感想・評価

VIVANT(2023年製作のドラマ)
2.0
普段途中でレビューすることないけどさすがにイライラしてきたので、、

一言で言えば「金かけてるな〜(それ以上でもそれ以下でもない)」

お金さえかければいい作品ができるかと言えばそういうわけじゃない。
もちろんお金があることでヒト・モノが集まり業界のレベル感が上がるのは間違いないが。

現在6話。
恋愛要素は いらない気しかしない。
惚れた腫れたに年齢うんぬん言うのはナンセンスだとも思うが、やはり20歳近く離れてるのは、、、(下手したら親子)
ドラマなのだから、画的にしっくりくる感は大事。
愛を知らない人間、ましてや あんな緊張感ある立場の人がそんな急に愛に目覚めるのも違和感。
ただの吊り橋効果ではw
そこに納得感をもたせるだけの魅力、医師としての賢さとか慈愛とか母性とかが役から感じられない(脚本的にも演技的にも)。
あと序盤でも思ったが、〇〇さんのこと好きなんですか?とか 私のこと好きなんですか?とかすぐ聞くのは幼稚に見える。

言い出したらきりがないが、全体的にこれじゃない感が拭えず、、、
普通に堺雅人と阿部寛のブロマンスというかバディものでよかった気がする。
キャラクターも展開もなんか散らかってきた。
制作側の こういうのおもしろいでしょ?好きでしょ?が透けて見えるとしらける。
確かに類を見ない予算、気合のかけ方なのは十分に感じるけれど、やはりこれが今の日本の限界なのだろうか。
とはいえこれをきっかけに業界全体に活気が出てくれるのに期待。

堺雅人は倍返し!のイメージが強いけど実はすごく色気のある俳優さんなので、今回二役によってその一面も見れたのは嬉しい。

追記
一応完走したものの、特に何か書き加えるエネルギーをかけるほどでもないかなと感じたのでここまでにしておきます。
せん

せん