このホッコリ感が大好きで、人に優しくできる自分でいるために沖田修一作品は欠かせない。彼がどのような人かは分からないけど「モヒカン故郷に帰る」や「子供はわかってあげない」など、彼が描く親子が好きだ。こんな親子関係に憧れる。子供として、こんな風にはなれなかったし、親としても、こんな風にはなれない。これまでの自分が嫌になりそうだけど、何故か憧れの自分になれたような気がしてくる。これが流行りのメタバースだろうか？ちょっと違うか。
いかにも引き篭もりな松田龍平なんだけど、チョイチョイ松田家の血を見せる。マサハルって名前が全てを現しているようで絶妙でした。
風吹ジュンは、妖怪か！というぐらい、いつまでも美しい。やっぱり、童顔が世界を制すると、改めて確信。童顔に生まれたかった。
お茶目な西野七瀬に敵う人はいないと思う。世界最強だ。「シン仮面ライダー」のハチオーグも好きだったけど、この保育士役も大好きです。
そして、なんと言っても白鳥玉季が素晴らしい。「極主夫道」から「流浪の月」まで成長が止まらない。そこに居るだけで観続けられる、私にとっては数少ない俳優の一人。次はネトフリ「御手洗家、炎上する」で永野芽郁と鈴木京香と共演するらしい。待ち遠しい。
