FXらしい上質な作品で、これぞFXです。大好きなテレビ局の一つなので、安定の良作でした。
そして俳優ってすごい…！と感じさせられる作品。狂った演技が上手すぎて、これが一級の俳優かと思わされました。マーティン・フリーマンもビリー・ボブ・ソーントンもコリン・ハンクスも良すぎる。個人的に「！？！？！？」と思ったのがマフィアのボス役を演じたオリヴァー・プラット。“シカゴメッド”のチャールズ先生で有名ですが、演技の幅が広すぎてビックリ…シカゴファンにもこの凄さを見てほしくなってしまうドラマです。
マーティン・フリーマン、演技の幅が広すぎて、10話しかない物語の中でこんなにキャラクターを変えられるだなんて。このドラマでマーティン・フリーマンはエミー賞のミニシリーズ主演男優賞にノミネートされましたが、残念ながら受賞とはならず、ミニシリーズ主演男優賞を取ったのは“SHERLOCK”のベネディクト・カンバーバッチという…同じドラマのメインキャストが別のドラマで主演男優賞を争った年が他にあったか？絶対にない！すごすぎる！海外ドラマ最高〜となった年でした。
コリン・ハンクスも父親には及ばないものの、善人から悪役まで何を演じても間違いない。「この人が出演しているなら面白いだろうな」と思える俳優の一人です。
