完走。
初めてエストニアの作品を観たけど、北欧とはまたテイストが違うアガサ・クリスティ的な王道ミステリーでなかなか楽しめた。
疑問も残るものの、殺されたのが家父長制の権化で男の強さと血筋に固執するクズ権力者だし悪くない後味。
舞台はほぼ豪奢な屋敷と警察署ながら、ソ連(ロシア帝国)に二度占領され独立した歴史も物語形成に関係が深そう。
エストニア語は立地も近いフィンランド語に似ていたりSkype発祥のlT国である事など恥ずかしながらエストニアについて全く知らなかった。
自分だけなら絶対出会えない作品なのでWOWOWは貴重。