あまのうずめ

フィクサー Season3のあまのうずめのレビュー・感想・評価

フィクサー Season3(2023年製作のドラマ)
3.9
東京都議長の黒羽のパーティーが開かれ時期都知事候補四方田、川平も出席し、設楽も渡辺達哉を連れて出席し黒羽に「東京を変えたい」と挨拶する。パーティーにも出席していた東京湾埋立事業を行う浜潮建設社長氏原の娘早紀が誘拐された。犯人からの犯行映像が流れ、氏原には埋立を中止しろとメールが届いた。警察に知らすなとあったことから、相談された民事党幹事長須崎は設楽に人質交渉を任せることを薦める。


▶︎シーズン1で総理の交通事故から始まるカラクリ、シーズン2で達哉の冤罪裁判、そしてシーズン3で誘拐事件と都知事選での設楽の黒幕ぶりを描いた。1シーズン5話なのでシーズン1からの視聴がお勧め。今シーズンでは黒羽に石坂浩二、花潮建設の開発本部長大貫役に古田新太も出演。

今シーズンはフィクションにしても現実離れが過ぎる気がするものの、役者たちが脚本を押し上げていた。重厚感のある井上由美子のこのオリジナル脚本は幅広い年代で楽しめるものになっている。
そして今作での唐沢寿明は今までに無いものを見せてくれた。