ソン・ジュンギを辿る旅、続けてます笑
本作のジュンギssiは研修医役なので、ちょい役かと思ったら、意外に出ずっぱりでした。
韓国の有名大学病院の産科を舞台にしたドラマ。エンタメ性は薄いけど、脚本がしっかりしていました。
わたし自身がまぁまぁ名のある大学病院で出産したこともあり、毎話、興味深く観ました。
大学病院を選択する妊婦は、何かしら重い持病を持っている人や、切迫早産で担ぎこまれる人などが多く、救急医療センターに近い緊張感がありますね。
本作には、母体と子どものどちらを優先するかという選択が幾度となく出てきますが、医師は冷静に母体を優先し、母は自分が死んでも子どもを産みたいと訴える。
出産したことのある人なら、何かしら感じるところがある気がします。
お母さんたちが泣き叫ぶシーンが多くて、もう観てらんないってことも多かったけど、自分も同じ状況になったら理性を失うんだろうなぁ。
何事もなく出産できる人ばかりじゃないことが、このドラマでよーく知れると思います。
韓国ドラマなのでラブラインがもちろんあるんですが、主人公のソ先生と小児科医のイ先生の関係性がすごく素敵だった。
ソ先生は自立していて、自分の生きる道に迷いがないから、あの愛の選択をしたのだなと思う。ソ先生がイ先生の生き方に合わせるみたいな女性像じゃなかったのが、ものすごく良かった。
で、ジュンギssiなんですが、頭を引っ叩きたくなるような未熟な若者役でした笑
婦長に「アン先生は顔はかわいいのに、性格が悪いのよねぇ」って言われるようなそんな感じ笑
でも、なんだかんだ素直なアン先生を気張らずに演じてて、本作の癒し的存在。
あ、あと、隣に立つ女優さんが気の毒なほど、ハイライト入らずの美肌は健在でした 笑