入居料8000万円ゆうに超えてる超高級老人施設で働いている。
とは言っても寝たきりの御老人もいれば、館内に喫茶店やレストランもあるので老後をこの施設で優雅に過ごしている御老人もいる。
中には愛人と生活するためにここに二人で入っている御老人まで…！
主人公たちは高齢の親の介護問題やら厳しい生活の環境を変えるべく意識のない御老人を自分の親と入れ替えて入居させる。
そこから始まる物語。
いやいや、御老人の時点で言ってはだめだけどもしかしたらすぐ死ぬかもしれないのに死亡したらどうすんだ？と最初から見てた。
また、施設内の動ける入居者の御老人たちがフレンチみたいなの食べながら未だに自分の仕事の地位なのかそんな話をしていて引退しても謎のプライドという言葉であっているのかわからないけどそんなところでハッと考えさせられた。
こんなにも入れ替わりをみんな受け入れてくれる、見方が増えるのは謎。
自分の親も自分も含めて老後どうしたらいいのか考えるだけで病むからこそ最後まで完走したと思います。
正解策はわからないけれど、何も自分になくなったとき、何者でもないただの御老人になったときでも変わりなく気さくに接してくれる人がたとえ家族じゃなくとも必要だなと思った。バカリさん脚本の某ドラマにも繋がりますけど。
