Miri

最後列ガールズのMiriのレビュー・感想・評価

最後列ガールズ(2022年製作のドラマ)
4.5
初のスペインドラマ。
小学校の頃にアルファベット順でたまたま席が最後列になった5人の女友達。その中のひとりが癌になってしまい、治療に入る前にみんなで丸坊主にして旅行に行く。その中でそれぞれが決めた「課題」に取り組んでいくというドラマ。
その「課題」は書いた本人以外分からなく、みんな37歳くらいで結婚して子供がいる人や親の介護している人やインフルエンサー、独身を謳歌していたりとそれぞれがそれぞれの生き方をしている。みんなが集まると当時に戻る感じだったり、でもそれぞれの生き方を羨んだり、心配したりする。その中で課題に取り来ることにより、お互いが思っていることをさらけ出したり、苦手だったことを乗り越えたり、向き合ったりと成長していく姿が見れる。

このシスターフッドの描き方がもう最高すぎて、泣き笑いしてた。
女友達と会ったときの感じだったり、お互いを思い合っているからこそきつい言葉を言ったりするし、お互いを高める言葉も言えるしと、女の強さや弱さがしっかり描かれていて、友達に会いたくなった。
会話の内容やテンポ感もめちゃくちゃわかる笑
すごくお互いに対する愛を感じてほっこり、じんわり温かくなる作品だった。
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