貧しい家庭に生まれ育った三姉妹が、大金が絡む陰謀と狂気に巻き込まれていく。
韓国の原題は「Little Women / 若草物語」。脚本家のチョン・ソギョンが名作「若草物語」の姉妹たちが、もし現代の韓国にいたら..と着想したことから生まれたという。
長女インジュ（キム・ゴウン）: 建設会社の経理。しょーもない母に代わり妹たちを守る意識が強い。
次女インギョン（ナム・ジヒョン）: テレビ局の気骨な報道記者。実はアルコール依存症を抱えていた。
三女イネ（パク・ジフ）: 絵の上手い美術系の学生。聡明な美少女。姉たちと距離を置きたい思春期。
部内でハブられてるインジュは別部署の先輩ファヨンだけと交流していたが、ファヨンが突然の失踪と自殺。
さらに、彼女が700億ウォン(約70億円)もの大金を横領していたことが発覚し、上層部から消えた大金の行方を調べるよう依頼されるインジュ。
そして、ファヨンはインジュのために20億ウォン(約2億円)を残していた。。
次女インギョンは、ソウル市長選候補・弁護士パク・ジェサンの過去に疑惑を抱き、取材を進める。
三女イネは、姉たちが知らぬ間に、裕福な夫人ウォン・サンア（ジェサンの妻）の一人娘で同級生のヒョリンと親しくなり、家に通うようになる。
というスタートからの、三姉妹が予測のつかない展開に巻き込まれていくストーリー。
大好きなキム・ゴウンちゃんはもちろん、各キャラクターの設定・演技も完璧。面白すぎる。
まさかのラスボスとなる怪演ウォン・サンア（オム・ジウォン）が、途中からどうも松居一代さんに見えてしまいましたが...笑;
