ドクバリ

アンナ ディレクターズカット版のドクバリのレビュー・感想・評価

4.0
面白かった。

一体どうなっちゃうの?って感じで始まった1話から最後の8話まで、結局ずっとどうなっちゃうの?だったなぁ。

平たく言えば学歴詐称の話ってことになるのかな?
一回の裏切り、一度の転校、一つの嘘から、人生がグズグズになっていくってゆーなんともスリリングな話だった。
幸か不幸か、主人公の女の子の地頭が良かったことがさらに災いを呼び込んだとも言えなくもない、、そんな話。
手話通訳のシーン、すごく良かった。

いやいや流石にバレるだろ、って感じの嘘をつく主人公なんだけれど、特に学歴絡みの嘘なんかは、疑われなければ調べられない=バレないのかもなぁ。

全話見終わってからなんとなく1話を見返してみたら、その後のストーリーというか彼女の人生を予見するような伏線がいっぱいあって、なんともオシャレなドラマだなぁと思ったり。

そんなことよりペ・スジ、かわいい。IUに似てる。
"建築学概論"以来のペスジだったから、いつの間にか大人の女性になっていてマジでびっくり。
建築〜のときはおそらく17歳くらいで、今は28歳らしい。
そんで本作の中では高校生から実年齢に近い女性まで演じていることになるのかな。
高校生役の子はてっきり違う役者さんかと思ってたけど、これもペスジでさらにびっくり。前髪きっちり作ってノーメイク(では流石にないか)だともう完全に高校生だった。
ふと、この間の六本木クラスの主役たちの学生コントみたいな高校時代のシーンを思い出して悲しくなったよ。

貧乏、金持ち、政治家とか登場人物の役柄が
若干"シスターズ"っぽかったけど、特に関連はないみたい。

内容を忘れた頃に、あまり評判のよくない通常バージョンも観てみようかな。
ドクバリ

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