毎週「突然ですが占ってもいいですか？」を観ている。占いなんて信じていない筈なんだけど、なぜか気になる。この先、何が起こるかなんてどうでも良い。自分が何者なのかが知りたい。なぜ、自分は、石子のように全てを包み込むような人に成れないのだろうか？ いや、実は包み込んでいるのか？ ちょっとはみ出ているけど、イイ線いっているのだろうか？ 占ってもらうなら、手相の大串さんが良いです。それまでに良い手相が作れるよう、深いシワを刻んでおこうと思う。
やはり、有村架純と中村倫也がタッグを組むと最強だね。それに加えて、イッセー尾形やMEGUMIやさだまさしとか脇も絞まっている。赤楚衛二はどうなんだろ？と思ったりもしたけど、イケメンは重要だ。問題は脚本なんだろうけど、この最強タッグに免じて不問としよう。
ただ、各話のエピソードではなく、軸となる二人の物語は良かった。弁護士になるための一歩を踏み出すには、石子は優し過ぎたのかもしれない。弁護士として人々を救うためには、羽男の眼差しは弱すぎたのかもしれない。弱い人間の方が魅力的なんだ。悔しい思いが良い手相を作るに違いない。
