ShinMakita

ボッシュ:受け継がれるもの シーズン2のShinMakitaのネタバレレビュー・内容・結末

-

このレビューはネタバレを含みます

☆俺基準スコア:2.7
☆Filmarks基準スコア:3.7



ハリウッド署の新米巡査マディがアパートから消えた。タイ人街に出没するマスク姿のレイプ犯を追跡している矢先のことだ。市警本部の教科書通りの捜査方針にブチキレたボッシュは、警察を頼らず非合法な手で娘の行方を追う。そんななか、東部で遺棄された若い女性の死体が見つかり…だがボッシュが検視局で確認すると、別人であった。

レイプ犯ドックワイラーが突然ハリウッド署に出頭してきた。マディの拉致場所を話す代わりにレイプと誘拐を全面不起訴にしろというのだ。ボッシュはドックワイラーの弁護士としてら現れたラファティを探り、拉致場所の手がかりを探る…

➖➖➖➖

4か月後…生還したマディは現場に復帰。受付業務だが、空き時間に調べた窃盗事件解決を評価されCRU(犯罪抑止班)に抜擢される。

弁護士チャンドラーは、市政管理官レクシー・パークス撲殺事件で逮捕されたデビッド・フォスターを弁護することに。フォスターは普通の勤め人で、レクシーとの接点はない。事件時は売人で男娼のアレンと一緒にいたと供述し、アリバイは固そうだ。仇敵カール・ロジャース殺害事件でFBIの捜査対象となってしまったチャンドラーは、同じくFBIに目をつけられているボッシュと組むため、レクシー事件の捜査を依頼する。早速ボッシュはアレンを当たるが、彼は何者かに殺害されていた。


「ボッシュ:受け継がれるもの」シーズン2


一年以上待たされたシーズン2。クリフハンガーで終わったマディ失踪事件は最初の2話で終結。無事でよござんした^_^

3話目からが本筋。謎めいた撲殺事件から、超悪徳な刑事コンビ…エリス&ロングが浮上。こいつらがボッシュの敵となります。小悪党だったけど、何度もボッシュを窮地に追いやりました。そして最終回…アービング元本部長が再登場!グッときましたね。ランス・レデック最後の仕事でしょうか。マディが母の「追悼」に涙するシーンも泣けるなぁ。
ラストのラスト、マディとボッシュの間に亀裂が入る予感がしますが、まぁシーズン3はゆるりと待てそうです。
ShinMakita

ShinMakita