【 不器用なふたりが前を向いて生きる話 】
物語は、母を自殺によって亡くした少女と、母の妹である叔母(ファーストサマーウイカ演)が主人公。大切な人を失った者同士。そのふたりが不器用ながらもどこかコミカルな感じの共同生活をしていくうちに、だんだん前向きになっていく中編ホームドラマ。
ハーゲンダッツ2つはダメ!と怒るサマーウイカのエピソードと、テロップに出る
"日本では1日10人の子供が親を自殺で失っている" というところが記憶に残る。
そして、これが国内:第45回創作テレビドラマ大賞のドラマ化であり、海外:ドイツ・ハンブルグで開催された第23回ワールドメディアフェスティバル」で銀賞を受賞した作品というのは、なかなか。