予告を観て、忍者的な要素があるスパイものは新鮮で楽しそう！と思ったので観ました。観始めてみると24のようなキングスマンのようなバイオハザードのような、どこかで見かけた海外作品の設定を、薄く伸ばしてそこに気持ち程度の忍者要素を入れました、という感じでした。
設定が壮大なのに、やることは結局人対人の殴り合いだし、アクションもどこかチープさが目立ってしまいました。忍者要素×CGのバランスが悪いのか、どこか野暮ったさが終始ありました。唯一良かったのは、泯さんのスーツ姿が新鮮で画面に出ると自然と引き締まり、そこは拝めて良かったと思いました。
