全6話。
歌とダンスから始まり、チ・チャンウク(役名・リウル)が歌って踊れることに驚いた。(そんなに踊ってない)
高校生役の主人公たちの実際の年齢にも驚き、違和感がないところがまたすごい。
毎回歌のシーンの場面では幻想的な風景がとても綺麗。
主人公アイが落ち込んだ時に必ず現れ、マジックで一時の安らぎを与えてくれる存在のリウル。
アイの過酷な境遇や、いつのまにか心を許しているリウルとの関係性、親の決めた進路に悩みを抱える同級生イルドゥン(ファン・インヨプ)との距離感が絶妙に描かれたファンタジー。
リウルという人物が謎の存在ながら、いつも元気になれる魔法をかけてくれるアイにとっての癒しの存在。
後半にガラリと雰囲気が変わり、少しミステリー要素も。
心が悲鳴をあげている辛い境遇にいる時に、こんな風な安らげる場所があればいいのにと感じた。
チ・チャンウクは顔がとても美しく、とても幸せな時間を与えてくれたし、エンドロールでは、ミュージカルを彷彿とさせるような登場人物達の演技とはまた違う姿が良かった。
