ちゃんと細部まで見ずに早送りなどでストーリーを追っていくタイプの人には刺さらないでしょう。
マイディアミスターでは三兄弟にイライラしてしまいラストも消化不良だったが
このドラマは最初から最後まで完璧と言って良いでしょう。
とにかく細部にこだわりが見られ撮影や編集にも時間と労力が掛かったはずです。
映像、セリフ、役者の演技。どれも繊細で奥深く、それぞれの登場人物や世界のリアリティを高めています。
リアリティで少し違和感があったのはク氏が重度のアル中なのに綺麗な顔をしていたことくらいかな。(リアルなアル中なら鼻が赤かったり目が澱んでいたり肌がガサガサだったりするはず)
次の作品も楽しみです。