にんげんこわいの2の情報・感想・評価

ちゃんとにんげんこわいってなるオチ 落語も聞いてみたいと思った

伊之助(岡山天音)は女郎のお玉(山本美月)が自分に夢中。友人の菊次郎(大東俊介)に自慢。実は伊之助は宝くじが当たっていた。知っているのはお玉と菊次郎。お玉に騙され。にんげんてこわい?

自分への気持ちを試すため、ある男が遊女に心中を持ちかける話。 遊女を試すことをけしかけた男性と遊女が共謀しているのかと思いきやそんなこともなく、割と単純なお話。 とはいえ「俺は3人くらいに結婚を持ちかけた事がある」が伏線だとは思わず。ゾッとしちゃう。 江戸の遊女っぽさも狂気もちょっと物足りないかもしれない。今風の落ち着いた美人さんというイメージがあるので。

柳家喬太郎さん、おはなし聴きやすくて好き。2話はちょっと先の読める展開で、落語はもう少し展開がありそうなので聞いてみたいなぁ。

にんげん怖い。騙される男が悪いのか？富くじなんで当たらないで真面目に働いていれば良かった。騙す女が悪いのか？5才で売られてやっと幸せになれそうだったのに。にんげん怖い。

山本美月がそんな恐ろしい遊女役…😨

嘘と裏切りがテーマで、単純すぎてもう少し捻りが欲しかった。 その点、落語ではオチが違うようなので、そちらの方が聴いてみたいです。