べらぼうに面白い。。
第1話から最終回まで、色んな種類の面白さが爆発してて、マジでずっと楽しい。幸せでした。
まず前半のボバのEP6〜マンダロリアンに登場するまでと、マンダロリアン以降の物語上の現在を描く2パートを並行して描く部分では、
アイコン化されたボバ・フェットから(アーマーとともに)脱却し、バウンティハンターから"尊敬"を求める良きDAIMYOになるまでの成長を見せる。
ここがまず普通に活劇としての面白さが満載。
神話的なモンスターとの闘いから、モスエスパでのパルクールやバイク、カーチェイス、デューン・シーでの大列車強盗。
タトゥイーンだけでこんなにも色んな見せ場が作れるということの驚きと喜び。
本筋の物語ではなく、スピンオフドラマだからこそ、小規模ながらもこれまで見たことなかった(けど確かに存在していた)スターウォーズの様々なディテールにスポットを当てて、背景キャラクターにもう一度、日の目を浴びさせる。
そう、これが見たかったんだよ…。
スターウォーズは何もスカイウォーカーやパルパティーンの血縁だけの物語じゃなく(それも良いけど)
あの世界、宇宙が作品の外まで広がってるということを実感できる、信じられるところにこそ魅力があるんですよね!!!
EP6でルークがランコアを殺したときに泣いてたあのおっちゃんの気持ち、今ならよくわかるよ!!!
5話と6話はもうね、大変ですよ。
僕はあんまり昔のものをこれ見よがしに出してくるオヤジ接待は好きではないんですが、なんでしょうね、、ここまで愛があるとね……こればっかりはね、そりゃ嬉しいですよ。
最終回は、モスエスパを舞台とした一大活劇として見事すぎました。
どーすんのどーすんの…キターッ!と、ラストミニッツレスキュー展開の鶴瓶うち!
感動の再会には、ふと号泣してしまいましたし、今回初登場となるストリートギャングの青年たちも本当に魅力的!
ボバDAIMYOと愉快な仲間たちのシリーズをもっと見たい。
あとフェネックが最後までカッコよかったし、アイツ!砂漠の奥から1人歩いてくるあいつ!やばいね!最高だった!
ありがとうジョン・ファブロー!
ありがとうデイブ・フェローニ!
ありがとうボバ・フェット!
フェット!
ボバボバボバ〜フェット!♫