ミステリー仕立てになっていて、思いのほか面白かった。4話完結というコンパクトさながらわりと盛り沢山だったから、結構頑張って観た気がする(笑)
やけに顔の濃い人が多いなと思ったら、オランダの血が流れているという設定の為だったようで。日本の中にあって異国のような雰囲気のある長崎の画に、それ故の事件も、確かに色々あったろうなぁと思いながら観られた。
出で立ちからして怪しさ満点の神頭に、絶対悪事働いてるだろうっていう雰囲気満載の家老の周田。何かあるなっていうフラグ立ちまくりで殺人事件が起こるんだから、関与していない訳がない。加えて、漂流民脱走という長崎ならではな事件もあって、壮多はお父さんを捜せるんだろうかと心配になったよ。それどころじゃないぐらい巻き込まれてたから(笑) 一応ちゃんとお父さんが居なくなった真相は掴めていたけれど、色々ありすぎてインパクトの薄さは否めなかったかな。
壮多はオランダ語を、要するに耳コピで覚えたらしく、それに一番驚いたかも。そんな壮多なら、英語の習得も早そうだな。
