shun

シー・ハルク:ザ・アトーニーのshunのレビュー・感想・評価

3.8
このゆるさ、いい加減さと強い意志を持った女性が突っ走る感じは嫌いじゃない。
自分にとって世界一のコメディドラマは「アリー my Love」なんですが、これに似ている部分もあって好きでした。主人公の女性が超イタいんだけどそれが可愛く見えてくるほど一生懸命なのがいい。

確かにMCUのドラマとしてはCGも酷かったし色々あるかもだけどゲスト出演盛りだくさんに1話30分という短さもあってあっという間に観終えました。

アボミネーションはティム・ロス感が全面に出てて話すたびに好きになったしウォンとその新しいソウルメイト?のMadissynも好き。

そしてなんと言ってもデアデビルことマット・マードック。ネトフリ版と同じなのか、繋がりがあるかさえ分からないけど出てくるだけで嬉しい。コメディが増したキャラだけど相変わらず遊び人でジェンとの今後も楽しみ。
でもカレンとフォギーのことも忘れないでくれ…

全体としてジェンが”ハルク”であることよりも”She=女性”であることに重きを置いたテーマ設定で批判があるのもわかるけど個人的にはそこも爽快で良かった。
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