てるる

ひねくれ女のボッチ飯のてるるのレビュー・感想・評価

ひねくれ女のボッチ飯(2021年製作のドラマ)
4.0
女性版「孤独のグルメ」

主人公つぐみは彼氏に手酷いフラレ方をしたぼっち女子が、SNSで見つけた王子が投稿する店に脚を運ぶ。

孤独のグルメと違うのは、主人公が自分の足で開拓しないこと、若干やさぐれてることなど。

中には女子が1人メシするにはツラいかも?というお店もあったりする。

でも美味しい料理の前ではひねくれてなんていられません!
飯テロであることに変わり無く、このお店は実在するのか?と毎回調べちゃう。

店をSNSに上げる王子役に柄本時生。
ポエミーな紹介文の経緯が、後半でそれがしがない会社員の愚痴であることが毎回明かされる。

頼りないコンビニ店長役にダンディ坂野、コンビニの同僚に片桐はいりと味のある配役。

それに毎回お店に訪れるゲスト出演もいて、なかなか楽しい。

最終回はつぐみと王子が邂逅するのかしないのか?!なドキドキもあって面白かった。
個人的には良い終わり方。

このドラマのおかげで飯豊まりえの顔を覚えることが出来ました!🤣

それにしても10年前には牛丼屋に1人で入れないという‎女子も多かったけど、今や当たり前になってきて。

それはもちろん映画も同じで、1人で映画館なんて行けな~いとか言う女子も多くて、心の中で(°᷄൧°᷅ )ケッ!とか思ってたもんですが、時代は変わったもんです←ジジイ目線
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